ナルト (2002)
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Episode 17 (Kai)
10 話
An fan-favourite edit of Naruto removing filler and padding to create a more faithful anime to the manga
サスケを明日中に大蛇丸の元へ届けなければならない音忍たちと、そのあとを追うナルト、シカマル、キバ&赤丸の3人と1匹。なかなか音忍たちに追いつかずに苛立つナルトとキバは、夜のうちに奇襲攻撃をかけようと提案する。しかし、シカマルは夜の攻撃は危険なうえに不利な点が多いと判断し、朝を待って奇襲攻撃をかける作戦を立てる。
その頃、木ノ葉隠れの里の3代目火影によって深手を負わされた大蛇丸は、死の淵をさまよっていた。
もっと読むついにサスケをとりもどすことに成功したナルトたち。しかしその背後には、サスケをうばわれ、闘志に燃える左近と多由也がせまる。赤丸は退却しながらも木に起爆札をはりつけ、左近をワナにはめる。しかし、怒りくるった左近につかまり、ワイヤーで木にしばりつけられてしまう。間一髪のところでキバが赤丸を救出するが、その瞬間、起爆札が爆発し、キバと赤丸は左近とともに谷底へと落下してしまうのだった。
いっぽう多由也は、ナルトたちにせまってきていた。とっさに身がまえるナルトたちだったが、次の瞬間、ただならぬ殺気とともに君麻呂がすがたをあらわし…。
もっと読む森の中で多由也を足止めしたいシカマルは、多由也が口寄せの術でよび寄せた3人の巨人たちに苦しめられていた。巨人たちの攻撃をかわすのが精一杯のシカマル。 いっぽう、草原では君麻呂とナルトの戦いがはじまろうとしていた。ナルトの影分身たちにとりかこまれながらも、不敵な笑みをうかべる君麻呂。
そしてそのころ、谷底で戦うキバと赤丸の前には、新たな敵がすがたをあらわしていた。左近の体から兄の右近が出てきたのだ。
もっと読む他人の体に侵入することができる右近は、キバの体に入りこみ、その細胞を破壊しようとしていた。そこでキバは、右近を体内にとどめたまま自決を決意し、クナイを腹部に刺す。痛みに顔をゆがめるキバと右近。そしてキバがとどめを刺そうとしたその瞬間、右近はキバの体から出てきた。同じ場所から血を流して苦しむ右近に、キバは力をふりしぼってクナイを放ち…。
そのころ、ナルトは君麻呂の血継限界を目の当たりにし、そのおそろしさにおどろいていた。そしてシカマルは、多由也のあやつる巨人たちに苦戦していた。はたして3人はそれぞれの闘いを制することができるのか!?
もっと読む右近と左近にキズを負わせ、赤丸をかかえて脱出したキバ。そのころナルトは、君麻呂の骨剣に苦戦を強いられていた。 いっぽうシカマルは、多由也のあやつる3人の巨人にてこずっていた。多由也の吹く笛の曲調が変わったとたん、巨人たちは口から物質化霊をはき出す。ときはなたれた物質化霊は、シカマルの腕から身体エネルギーを食いちぎり、なおも迫る。とっさの判断で、のこりすくない起爆札と煙玉をつかって逃れるシカマルだったが、完全に不利な状況。いったん身をかくし、策を練るシカマルは、やがて意を決したように起死回生の反撃を開始するが…。
もっと読むついに多由也を影縛りの術で捕まえることに成功したシカマル。しかし、“状態2”となった多由也は、強大なパワーで押し返してきた。一度はなせばやられると確信したシカマルは、奥の手でカタをつける決意をする。
そのころキバは、赤丸を手当てし、自分のキズにも薬をぬっていた。だがその時、迫りくる人影を察知して…。 いっぽうナルトは、大勢の影分身をもってしても君麻呂に一発も入れることができずにいた。君麻呂の強さにがく然とするナルト。その時、かんおけの中からけむりとともにサスケがあらわれた。しかしサスケは、森の奥へと去ってしまい…。
もっと読む突然すがたをあらわしたリーに君麻呂をまかせ、目ざめたサスケの後を追うナルト。しかし、サスケは不敵な笑みをうかべながら、ナルトを無視して森の中をつき進んでゆく。
君麻呂を足止めしていたリーは、薬とまちがえて持ってきた綱手の酒を飲みほした。じつはリーはすごい酒乱で、酔拳の使い手なのだという。酔えば酔うほど強くなる酔拳。リーは、ふらつきながらも強烈な攻撃をしかける。リーの体術に押される君麻呂だったが…。
もっと読む音の忍の圧倒的な強さに絶体絶命となるシカマル、キバ、リーの前にあらわれたのは、砂の忍、我愛羅、テマリ、カンクロウだった。
リーにおそいかかる君麻呂を砂の壁で守った我愛羅。そんな我愛羅の態度をうたがうリーだったが、じつは木ノ葉の5代目・綱手が砂の里に応援を依頼していたのだ。
そのころ、多由也のパワーに押されていたシカマルは、攻守を一手でやってのけるテマリの術におどろいていた。
そして、いち早く3人の気配を感じていたキバは、カンクロウの登場にもさほどおどろいていなかった。体内に侵入しようとする左近に、クロアリをしこんだ傀儡人形でむかえうつカンクロウ。たのもしい援護を得て、いよいよ反撃が始まる!!
もっと読む我愛羅の鉄壁の砂のガードを破るのは困難なうえ、コントロールできる砂の量が限られていると考えた君麻呂は、接近戦をあきらめ、遠距離から攻撃をしかける。しかし、自らの骨を指先から次々と飛ばす君麻呂の攻撃にも我愛羅はひるまず、砂の防御と攻撃を同時にくり出した。さらに我愛羅は、砂で土の中の岩石や鉱物をくだいて砂にし、大量の砂を駆使して、ついに君麻呂を砂の中に閉じこめることに成功する。よろこぶリーだったが、我愛羅は「君麻呂はサスケと同じ目をしている」と言うのだった…。
君麻呂はおさないころ、暗い牢獄の中で育てられた。なぜ自分がそんな仕打ちを受けるのかもわからずに、自分自身さえ見うしないかけていた時、彼に“戦うこと”という指令があたえられ…。
もっと読む呪印を開放し、変貌する君麻呂。砂の戒めを突き破り、その血継限界の力で我愛羅を追いつめる。さらに最強硬化した骨で我愛羅の絶対防御、守鶴の盾を貫こうとする。互いに最硬を誇る、「矛」と「盾」の激突の行方は……!?
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