
フラジャイル (2016)
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髙嶋政宏 في
الحلقات 2
余命半年の幼なじみ 未来を託した夢の新薬 それは希望か悪魔か
岸京一郎(長瀬智也)は、宮崎智尋(武井咲)を助手に剖検(遺体を解剖して病気などを詳しく調べること)を実施。今回は細木まどか(小雪)が担当していた患者だった。作業を進めながら、岸は宮崎に剖検の意味を尋ねる。死因の解明と予期せぬ病変の発見と答える宮崎に、岸は未来の誰かの命のためだと付け加えた。一方、アミノ製薬の火箱直美(松井玲奈)は自社が開発した抗がん剤の治験協力を得ようと中熊薫(北大路欣也)に会っていた。抗がん剤AM105の効能を熱く語る火箱だが、中熊にあっさりと断られてしまう。その頃、火箱の上司、間瀬辰人(高嶋政宏)は料亭で会社に協力的な医師を接待。AM105の治験を頼む間瀬に、その医師は協力を表明する。いつものように病理診断科の朝が始まるが、いつもとは違う。技師の森井久志(野村周平)が岸と半ば仲たがいしたまま、辞めてしまったからだ。新たな技師も来たのだが、もともと5人分とも言われる仕事量をテキパキとこなしていた森井には遠く及ばないため、仕事は溜まっていく一方。その頃、森井は新たな病院で技師として働いていた。岸の病理とは違い、残業が不必要なので、医師を目指す勉強も進められる。その病院を森井に紹介したのは火箱だった。そんな時、宮崎の幼なじみ、松田幸司(小出恵介)が検査入院。検査の結果、松田は重篤なガンだとわかる。結果を知った松田は抗がん剤AM105を探し出し…。
اقرأ أكثر隠されていた副作用 巨悪が操作する治療薬 命の希望を諦めない
アミノ製薬の火箱直美(松井玲奈)から新薬AM105の治験への協力を頼まれた岸京一郎(長瀬智也)は、意外にもあっさりと承諾。早速、火箱はAM105を直接使用することになる患者、松田幸司(小出恵介)の病室に持ち込む。松田の担当医、稲垣大道(平山祐介)と宮崎智尋(武井咲)もいた。その時、火箱と話の合う松田の様子を見て、宮崎は2人を友人にさせようとする。一方、岸は火箱から預かったAM105の症例報告書を精査していた。すると、気になる箇所が見つかり、それは新東京医療センターでの症例だった。患者は薬によって腫瘍が消えたことになっていたが、退院後は受診していない。岸は細木まどか(小雪)から森井久志(野村周平)がこの病院で働いていることを聞いていた。森井の帰りを待った岸は、患者の情報を教えて欲しいと頼む。中熊薫(北大路欣也)は、アミノ製薬が怪しいと岸に忠告。岸は火箱を呼んで、症例報告書が改ざんされているのではと問いただす。しかし火箱は否定。すると、岸は森井に調べてもらった患者の件を火箱に伝える。新東京医療センターで治験を受けて退院した患者は、2日後に多臓器不全で亡くなっていた。傍らで話を耳にした宮崎は、AM105の副作用を疑う。信じがたい火箱だが、治験情報のすべてを把握してはいない。真相を知っているのは部長の間瀬辰人(高嶋政宏)だけ。火箱は患者が本当に亡くなったのか確かめると飛び出し…。
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