近藤に想いを告げたあきら。しかし近藤はそれを告白だとは受け止めていない。陸上部の後輩たち、親友のはるかともうまく関われず、胸にモヤモヤを抱えたままのあきらは再び想いを伝える。「あなたのことが好きです」ただただまっすぐに自分に向けられる17歳の眼差しに、ついに近藤が口を開く―
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嵐の中、近藤に抱きしめられたあきらは二人の関係を『友達』だと言う近藤にモヤモヤとした気持ちを抱えていた。『友達』を好きに変えたいあきら。しかし何をしたらいいのかがわからない。 そんなある日、近藤と羅生門について意見を交わし合ううちに、何かを変えるきっかけは自分の中にあるのではないかと思い始めるあきら。そしてあきらは思い切った行動に出る・・・。
放課後の学校に響く学生達の声。冬へと加速する季節とは正反対に、青春は温度を上げ、17歳の心をかき乱す。全てが少しずつ変わっていく中、自分だけが取り残されたように感じるあきら。一方、近藤は本社とガーデンを忙しく行き来し、家では夜通し原稿用紙に向かっていた。あきらは近藤を想い、近藤はあきらを思う。 二人の視線が交わった時、17歳と45歳がたどり着いた明日にあるものは・・・
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