エピソード 4

心優しく不器用で争い事を好まない巨乳エルフ・デュランタは、

いつの間にか殺し合いの行われる闘技場のヒロインとなっていた。

そんな彼女は実は作られたアイドル剣士であった………

殺し合いの殺伐とした中にあって、ライティウス率いる雷光団は、

客を楽しませるのをモットーとし、実際には殺す手前の

寸止め劇を巧妙に細工していたのであった。

そんなことは露知らず、興行主の皇族、

ドSドジっ娘ドバカ姫・ルナハソールちゃんは、デュランタと

その相手であるリグシオンを別荘に招き持て成すフリして、

無理難題をふっかけてくる。

おバカ少女でも姫の命令とあれば、逆らうことは許されず、

巨乳エルフ・デュランタを、その野太い珍品肉棒で、

ルナの前で覆いかぶさるリグシオンであった……

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雷光団団ちょ・ライティウス。

ちんまい容姿とけも耳・もふもふ尻尾な可愛らしさとは裏腹に

長寿な獣人種族である彼女は、中身は経験豊富な大人の女。である。

そんな彼女が率いる雷光団は、殺し合い全盛の時代にあって、

ただの殺し合いではなく見せ物としての剣闘を目指していた。

そんな中、奴隷市場で見つけたリグシオン。

「叡知をもたらす者、だろ」

自らの目指す理想を体現する彼の存在に彼女が行き着いた答え。

経験豊富な彼女の知識ですら計り知れぬ彼に、彼女はそのちんまい体を

……火照らせていた。

「おばさんの穴、なめんな。そんなものパックリと飲み込んでやるさ」

小さい穴には不似合いな程に大きくそそり立った剛直棒を前に、

すでに蕩けた視線でおねだりする彼女は、危うい背徳感をもたらす者であった……

そんなことは露知らずの団のアイドル・デュランタさん。

今日も長耳をぴこぴこと巨乳をぷるるんと揺らしながら、

むっちりとしたヒップをフルフルと震わせながら彼の元へと向かうのでありました。

その彼が、今まさに、ちんまい体を抱え上げ、彼女を虜にした剛棒で、

激しく突き上げているとは知る由もなく……

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帝国の皇女らしからぬ戦闘能力で、「帝国の赤き剣」と崇められるマルシュタール。

溺愛する妹皇女のルナハソール共々、魔力の乏しさから、皇女とは言え、隅に追いやられるのを、その戦闘力で圧してきた。

ひとえに王族としてしっかりと認めさせる為の思いが強く、また、帝国の威信を人一倍護るために努力してきた…つもりであった。

ライティウス率いる雷光団のイカサマに気付いたマルシュタール。もとより妹のルナハソールのお気に入りの団を目の敵にしていたがために、団を解散させ、ついでに斬首の刑、と追い込みかけるも、イカサマとは違うと言い張るリグシオン。その行方は、決闘で明らかにすることになった。

さくっと血潮を噴き上げて終わらせるものと考えていたマルシュタールであったが、実際にはさくっと倒されてしまうという結果に、今まで築き上げてきた威信が全て壊されてしまった……そして……勝った方が何でも好きなことが出来るという約束とともに迫る、リグシオンの肉棒から逃れる術はなかった……とはいっても、へっぽこマルシェ皇女。

「だ、だって知らなかったのっ!だから、もういいでしょ。許しなさいよっ」

皇女としての威厳はどこへやら、へっぴり腰で懇願するマルシュタールに、異様に屹立した肉棒は、その頬を叩き、むっちりと育った肢体の穢れない無垢な肉壷に、無慈悲に押し込まれていくのであった……

「いたたたたー、ムリムリムリー痛い痛いー死ぬー死んじゃうーきゃー」

野太い肉棒を埋められた肢体を赤く火照らせながらも、わーきゃーと喚き散らすへっぽこ感丸出しの「帝国の赤き剣」を……そっとのぞき込んでいたのは……溺愛する妹皇女であった

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ドS皇女・ルナハソール。

パトロンとして闘技場での興業を主催し、民の楽しみを提供すると同時に、血噴き肉裂ける殺戮をこよなく愛するという歪んだ性癖の持ち主でもあり、血肉が飛び散るのを思う周防しながら

乳母児のネロも心配し、どうにかならんかと考えていた矢先に、敬愛する姉であり、帝国の赤き剣であるマルシュタールと雷光団のリグシオンとの戦いと相成り、ならばと、リグシオンに情報を横流しし、ルナハソールすらも変えてしまおうと画策していた。

果たして、貫かれるマルシュタールの眼前に現れたルナハソールは、敬愛する姉の痴態にこの上ない悦びを感じてしまうとともに、より苛烈に姉すらも貶めて楽しみたいと矯正するはずが、さらに変な方へと歪んでしまったのであった。

そんなドS皇女に振り回されてきたリグシオン。姉を足蹴に欲求を満たそうとする歪んだルナに迫ると

「な、なんですのっ、これは、その、わたくし、もしかして、殿方のモノで、犯されいますのっ」

軽々と抱え上げられるその身軽で華奢な体躯は、脳筋種族であるリグシオンにとっては、空気を抱えるようなものっ、とビキビキに屹立した肉銛にその初心な蕾を突き立てていくのであった……

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