戸松遥 — Theme Song Performance
エピソード 10
夢はプリキュア声優
菊池真琴(福原遥)は、駅前商店街にある青果店の看板娘。店先に立っては名調子で果物や野菜の説明をして人気を集めていたが、高校を卒業してから何をすればいいのかがわからず悩んでいた。そんなある日、芸能プロダクションの大島雄一郎(鶴見辰吾)から「声の仕事に興味ないか?」と声をかけられた真琴。後日、レコーディングスタジオに行くと、そこには真琴と同じように大島にスカウトされた声優の卵、栗山麻美(中村ゆりか)、稲葉蓮(永尾まりや)、森本小夏(天木じゅん)、落合涼子(吉倉あおい)らがいた。真琴らはさっそく台本を渡され、ボイステストを受けることになるが……。
もっと読むガヤ声優の落とし穴
「これに落ちたら声優をやめる」と誓ったオーディションの後、大島(鶴見辰吾)を通じて、プロデューサーから次の現場に来てほしいという連絡を受けた真琴(福原遥)。寮で共同生活を送る蓮(永尾まりや)、小夏(天木じゅん)、涼子(吉倉あおい)から、事前に台本をもらってないことを指摘されるが、意気揚々と人生初のアフレコ現場に。
そこでプロデューサーの須永から依頼されたのは、「ガヤ」。名前のある役ではなく、セリフは全てアドリブだった。それでも全力で頑張った真琴は、高い評価を受け、1シーンながらきちんとしたセリフのある役を貰えることに……。
もっと読む戸松遥ライブで絶叫
ある日、同じアニメのアフレコに臨むことになった真琴(福原遥)と蓮(永尾まりや)。音響監督は真琴の演技を「キャラクターが生きている」とほめる一方、蓮の演技には厳しいダメ出しを続ける。アニメと声優の仕事が大好きな蓮は、予めしっかり役作りをしていたのだが、それがかえって音響監督からの指示にうまく合わせられない原因になっていた。
寮に戻った夜、そのことを真琴に打ち明けた蓮は、台本や登場人物の人間関係などをさらに研究して次のアフレコに臨むが、そこでも別の音響監督からのダメ出しが続き、蓮は「絶対私の方が作品や役を理解してるのに、誰もわかってくれない」「アニメや声優の仕事が好きだからこそ、苦しい」と悩みを深めていく。
もっと読む敏腕女マネ現るっ!!
雑誌「声優グランプリ」で『注目の新人俳優特集』に取り上げられるほど売れっ子になり始めた麻美(中村ゆりか)。ある日、麻美は、所属事務所「イハラオフィス」を辞め、今は大手芸能事務所「べリーファインエージェンシー」でマネージャーをしている小笠原久美(青木さやか)から声をかけられ、「あなたみたいな逸材があの事務所にいるのは勿体ない」と言われる。
さらに麻美に対し、「イハラオフィスの声優部は来年には無くなるかも知れないので、気が向いたらいつでも連絡が欲しい」と告げる小笠原。麻美は、「イハラオフィス」の大島(鶴見辰吾)と正田(中尾暢樹)に事務所を移籍するつもりだと伝えるが、その様子を偶然真琴(福原遥)が聞いてしまう。
もっと読むプリキュアに挑む
超人気漫画が原作のアニメ『君といちについて。』の最終オーディションを前に、真琴(福原遥)が置き手紙を残し、「イハラオフィス」声優部の寮から姿を消してしまう。真琴は実家の八百屋にいたが、生気をなくし、客や小学生たちから声をかけられても返事が出来ない。実は真琴は2次オーデョションで自分だけが最終審査に残ったことで重いプレッシャーを感じ、声が出なくなってしまっていたのだ……。
母のマリ(日髙のり子)から「もう声優なんてやめたら?」と言われた真琴は、ツイッターに「声優をやめます」と投稿しようとするが、その時、麻美(中村ゆりか)、小夏(天木じゅん)、涼子(吉倉あおい)、蓮(永尾まりや)が真琴のもとを訪れる。
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