デイモンとエンゾがアーマリーにある秘密の部屋から姿を消して以降、ステファンは懸命に2人を捜していたが、ボニーは彼らが見つからないと思い始めていた。一方、キャロラインとアラリックの元を意外な客が訪れる。

自滅への危険な道を進んでいくデイモンは、もう元に戻れないところまで来ているのかと思われた。しかし、兄を諦めたくないステファンは、断腸の思いでデイモンとの関係を一生変えてしまうほどの大きな決断を下す。

次の獲物を探すステファンとデイモン。シビルはまだ生きており、高校生の集団を指導していた。自分に対抗すべく敵が使う可能性のある遺物の所在をキャロラインに突き止めさせるため、シビルは高校生たちを利用する。

シビルはステファンとデイモンにミスティック・フォールズに帰ってきてほしいと頼む。一方、パリから戻ってきたボニーがエンゾの血を携帯していたため、キャロラインは彼女がバンパイアになるつもりなのかと怪しむ。

ケイドがミスティック・フォールズに戻り、とてつもない結果をもたらす新たな任務をデイモンとステファンに課した。一方、キャロラインとマットの2人は人々の魂を狙うケイドから町の住民を守るために全力を尽くす。

ステファンを救うため、デイモンはマックスウェルの日記を取り戻す取引をケイドと行う。しかし、日記にケイドを破壊する手掛かりが書かれているかもしれないと知り、アラリックとマットはデイモンへの譲渡を拒んだ。

ケイドを破滅させることが叶うと思われる武器を手に入れたデイモンとアラリックは、昔からの敵と対面する。一方、ステファンは予想もしなかったある知り合いに監禁され、暗い過去の秘密と直面する羽目になる。

姿を隠している凶悪な敵をおびき出すため、デイモンとステファンは急きょ結婚式を決行することにした。彼らはこの迫り来る脅威を排除し、ミスティック・フォールズが大きな危険にさらされるのを回避せねばならない。

ミスティック・フォールズが危機に直面し、ステファンとデイモンは最大の敵との最後の戦いに挑む。ボニーが倒れ、キャロラインが血を飲ませようとするも効果はなく、ステファンが心臓マッサージを続けたが…。