The second installment of the special drama "Kawaiteshimau" features Masakazu Tamura playing the role of "Udege Shujo," the official taster for the shogunate. Tamura's unmatched charm in portraying cynical characters is fully showcased in this exhilarating period drama. Audiences can thoroughly enjoy the familiar "Ten'ichibō Incident" in this lively historical play.

徳川八代将軍吉宗（田村高廣）の後継とされた家重が暗愚なため、各地に将軍ご落胤を名乗る者が現れる。幕府安泰のため、大岡忠相（中山仁）は刺客を放ち、自称ご落胤を次々に暗殺する。しかし京・大坂で評判の徳川天一坊（松岡章夫）だけはご落胤の証拠が揃っており、吉宗自身も対面を心待ちにするほどだった。将軍吉宗の実子である将軍家お毒味役の腕下主丞（田村正和）は、将軍との対面を目指して江戸へ向かう天一坊と対面し、偽者であることを見破るが、天一坊の側用人・伊賀亮（梅宮辰夫）の器量を感じ、敢えて黙って見逃す。そして天一坊一行が江戸入りした頃、主丞は天一坊出生の地である紀州へ飛び、そこで、意外な事実を知る……。