エピソード 52

1

新たなる栄光の星へ

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1977年10月01日25m

昭和50年盛夏、最下位にあえぐ長島巨人軍の姿があった。その姿を悲壮な眼で見守り、対・広島戦で王が打ったファールの打球を、素手でダイレクトにキャッチした男がスタンドにいた。受け取ったボールを投げ返した男の左肩は、まともにボールを投げる力さえなかった。その夜、苦悩にあえぐ長島巨人軍の姿を見ながら、店でやけ酒をあおる男。その男こそ…。

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2

謎を秘めた代打屋

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1977年10月08日25m

草野球の試合会場にとつぜん現れ、一試合3万円で代打を引き受けた、巨人軍の帽子にサングラス姿をした謎の男。その男は勝つための秘訣をアドバイスしながら、チャンスの場面でみごとホームランを打ち、チームを逆転させた。「俺は名もないただの代打屋ですよ」。その男は「100%試合を勝ちに導く代打屋」と噂を集めながら、次々と草野球チームの助っ人として現れては、チームを勝利に導いていく。やがて代打屋の存在が、星一徹や花形満の耳に届き、その代打屋が星飛雄馬だということが、花形満の調査によって判明する。

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3

再会を拒む父と子

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1977年10月15日25m

草野球界では噂となっている代打屋。「その代打屋を打ち取る秘策を教えよう」と名乗りを上げたのが、星一徹だった。彼は、草野球の監督に「投手に徹底した外角低めを攻めさせてください」とアドバイスを送る。攻め疲れた投手が投げた、コースを外した甘い球を男が打ちにいこうとした瞬間、星一徹は、手にした小石を投げつけ、男のサングラスを叩き割る。素顔をさらけ出した飛雄馬は、バッターボックスの後ろに仁王立ちする父親と再会する。さらに飛雄馬は、花形満とも劇的な再会を果たすのだが・・・

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4

果てなき野球地獄

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1977年10月22日25m

花形満の婦人となった、飛雄馬の姉、明子。花形満の導きによって、姉と弟は再会する。久しぶりの再会も、飛雄馬はテレビから流れる巨人戦の中継に夢中になっていく。弱体化した長島巨人軍の姿に、苦虫を噛みつぶし歯がゆさを覚えていく飛雄馬。花形満や明子は、野球へ異常なまでの執着を覚えていく飛雄馬の姿へ恐怖を感じる。そのテレビを観ながら、「長島監督には手駒がいる」。そうつぶやく飛雄馬は、2人に代打専門屋になると宣言。少年時の飛雄馬の姿を思い出し、「野球を辞めて」と泣き叫ぶ明子だったが。

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5

伴と星・涙の再会

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1977年10月29日25m

暗闇を駆け出す男。花形家へ出向いた伴宙太が偶然見かけたのは、大の親友でもあった星飛雄馬の姿だった。花形家から逃げた飛雄馬の居場所を突き止めた伴は、飛雄馬の暮らすあばら家を訪ねていった。野球の夢を捨て、ともに社会で新しいバッテリーを組もうと呼びかけようした伴だったが、彼が観たのは、巨人軍への復帰を夢み、山奥で一人黙々とバッティング練習に打ち込む飛雄馬の姿だった。ようやく2人は心を和解し、抱き合う。そして…。

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6

謎のビル・サンダー

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1977年11月05日25m

東京国際空港へと降り立った、謎の巨大な男。彼の名前は、元ニューヨーク・ヤンキースの名バッティング・コーチでもあったビッグ・ビル・サンダー。彼を出迎えたのは、伴宙太だった。その頃、星一徹のもとへ花形満が現れた。花形は、「飛雄馬くんは長島巨人軍への代打復帰を本気で思っている」。そして、伴宙太が「野球人間ドッグ」と題した飛雄馬の復活プロジェクトを極秘裏に進めている話を星一徹に告げた。その話を聞いた星一徹は、「飛雄馬には大どんでん返しの秘密がある」と、苦悩な表情を浮かべつぶやいた…。

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7

影の友情・左門メモ

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1977年11月12日25m

2アウト満塁、対・大洋ホエールズ戦でピンチを迎えていた長島巨人軍。バッターボックスに立った左門豊作は、みごとクリーンヒットを打ち、長島ジャイアンツを窮地に追い込んでいく。選手の細かい特徴を記した「左門メモ」こそ、左門豊作の力の原点。ビル・サンダーに一軍選手のデータが欲しいと依頼された伴は、左門豊作のもとを訪ねていった。消息不明の大恩人、飛雄馬の安否を気づかい続ける左門。その左門に、理由も告げず秘蔵の「左門メモ」をコピーさせてくれと頼む伴宙太だったが…。

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8

対エース作戦開始

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1977年11月19日25m

「左門メモ」をもとに戦略を企てる、伴宙太とビル・サンダー。2人が練っていたのは各球団のピッチャーを分析した「対・エース作戦」。一方で花形満は、星飛雄馬のバッター復帰を画策するビル・サンダーの過去を究明。ビルは元ピッチャーとして活躍しながらも肩を壊し、打者として奇跡の復活を果たした名選手だった。各球団の名投手のピッチングを真似るビル。飛雄馬はビルの投球を通し、次々と一軍選手の球を攻略していく。「奴は飛雄馬にとって不吉の使者よ」。その事実を知った星一徹は、そう苦悩しながらつぶやいた。

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9

新しい標的・タブチ

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1977年11月26日25m

阪神タイガースの吉田監督と再会する花形満。彼が吉田監督に提案したのは、阪神タイガースの4番打者田淵幸一のために、ビッグ・ビル・サンダーをコーチに招聘しないかという提案だった。花形満は、星一徹に頼まれ、飛雄馬とビル・サンダーとの関係を切り離す画策を進めていく。ある夜、田淵のバッティング練習を覗いたビルは、田淵の才能に惚れ込んだ。が、ビルと飛雄馬の間には熱い信頼が。その関係を知りながら、花形明子は涙ながらに「弟を再び野球地獄へ連れていかないでください」と、ビルに頼むのだった。

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10

大どんでん返しの正体

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1977年12月03日25m

阪神タイガースとバッティング・コーチの契約を交わしたビル・サンダー。「何故この俺を、今になって見捨てるんだ」と嘆く飛雄馬。ビルの気持ちを揺さぶったのは、父・星一徹と悟った飛雄馬。その怒りから飛雄馬は、右腕で思いきり父・一徹の幻影に向けボールを投げた。その球は唸りを上げた剛速球としてバックネットに突き刺さっていった。飛雄馬の隠れた才能に惚れ込んだビルは、土壇場で阪神タイガースとの契約を打ち切る。その話を聴いた星一徹は、花形満に「大どんでん返し」「無限地獄」の秘密を語り始めた。

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11

背番号90との再会

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1977年12月10日25m

ビル・サンダーと共に、右腕でのピッチング練習に明け暮れる星飛雄馬。その頃伴宙太は、長島監督のもとを訪れていた。伴をみずから迎え入れた長島茂雄は、「栄光とどん底の間をいつも激しく揺れていた」星飛雄馬の思い出を語り始めた。その長島に伴が語ったのは、飛雄馬が復活に向けて地獄の特訓を行っていることだった。その特訓の模様を、伴に導かれ秘密裏に覗きに向かった長島。その長島監督が、バッティング練習に明け暮れていた飛雄馬を観て伴に言った言葉は、とても衝撃的なものだった。

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12

右投げ・新たなる波紋

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1977年12月17日25m

右腕で剛速球を放つ星飛雄馬の姿をバックネット裏に隠れ観ていた長島茂雄は、飛雄馬の変貌ぶりに嬉しい衝撃を受ける。「最初は代打専門で、その間に投手として復帰させたい」と、伴は長島に直訴していく。同じ頃、阪神タイガースの吉田監督が花形満をホテルに呼び出し、相談を持ちかけてきた。それが、ビル・サンダーのコーチ招聘の復活話だった。なんとしても飛雄馬を復活させたくない花形満と星一徹だったが…。

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13

驚異の長島構想

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1977年12月24日25m

昭和50年12月、シーズンを最下位で終えた長島茂雄は、一人山奥で自主トレーニングを行っていた。「どん底のジャイアンツに必要なものは何か、私にはやっと見えてきたぞ」。その答えを見いだした長島。その頃、飛雄馬はデッドボールの多い投球の矯正練習に明け暮れていた。ノーコン投球がなかなか直らない飛雄馬。その前に現れたのは、かつてのライバル花形満だった。彼はバッターボックスに立ち、飛雄馬の球筋を見極めようとしていく。同じ頃長島茂雄は、球団上層部に対し、来年の長島巨人軍の意外な構想を語り始めた…。

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スタッフ 0

演出: 監督は追加されていません。

脚本: 脚本家は追加されていません。

ゲストスター 0 すべての出演者・スタッフ

ゲストスターは追加されていません。

エピソード画像は追加されていません。

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14

電話の謎・明子の迷い

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1978年01月07日25m

昭和51年新春。すでに飛雄馬は、巨人軍復帰に向けた練習に明け暮れていた。その頃花形家に、1本の電話が。受話器を取った明子は、思わぬ人からの電話を受け、驚きを隠せずにいた。練習グラウンドに着いた飛雄馬。彼を待っていたのは姉の明子だった。明子は、長島監督から電話があったと報告。その頃長島は、父・星一徹のもとを訪れていた。「飛雄馬くんを長島巨人軍に欲しい」。その声を聞いた一徹は、長島監督に「家族として、もう野球地獄には反対だ。その代わり奪っていくのであれば自由にすればいい」と告げた。

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15

冷たい復帰への道

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1978年01月14日25m

長島巨人軍への復帰に焦る飛雄馬。その頃、長島巨人軍は選手全員参加の合同練習をスタート。その中にはまだ飛雄馬の名前は無かった。悲嘆にくれる飛雄馬だったが、後日、伴のもとに「飛雄馬くんもトレーニングに加わって欲しい」という報告が入った。が、向かった多摩川グラウンドに、選手は誰一人としていない。そこに待っていたのは、国松を中心としたコーチ陣たちだった。彼らは飛雄馬にテストを行い、「宮崎キャンプに参加して良い」と告げるが。その条件は、「テスト生としての参加ならば」という悪条件だった。

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16

忍耐のキャンプイン

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1978年01月21日25m

長島巨人軍のキャンプに合流するため、テスト生として宮崎へ一人向かった星飛雄馬。同じ頃、長島巨人軍もキャンプ・インのため宮崎へ。「徹底的に自己を鍛えぬけ」。その夜のミーティングで、長島監督は選手全員にそう宣告。その言葉を胸に飛雄馬も練習に参加しようとするが、「テスト生の練習はすべて自力でやること」と叱咤される。外野での球拾いを命じられた飛雄馬。しかもコーチは、「右グローブで行け」と忠告。外野で受け取ったボールを左腕で返球するが、壊れた左肩ではボールがホームまで届くはずがなかった。

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17

嵐の中のテスト生

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1978年01月28日25m

宮崎キャンプを取材していた新聞記者たち。まともに返球もできないテスト生を、結果も出せず夢だけ追い続ける現代のドン・キホーテと捉えたスポーツ宮崎の新聞記者は、興味本位から取材を始めた。一人黙々とグラウンドの整備に励む飛雄馬。そのとき一人の記者が、「選手は宿舎でミーティング中」と報告。その言葉を聞き、走って球場から宿舎へ向かう飛雄馬。その後の練習でも飛雄馬は、球拾いや昼飯運びなど雑用ばかりを命じられる。そのテスト生の正体が、張本勲の発言から、マスコミ陣に星飛雄馬と判明してしまう。

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18

ビル・サンダーの秘策

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1978年02月04日25m

キャンプの模様を華々しく紹介していくテレビでの野球ニュース。かつての栄光をつかんだ名投手の星飛雄馬が「もう一度復帰を」と夢み、テスト生として練習に参加している姿を、そのニュースが全国に伝えた。嘲笑のネタにされる飛雄馬。虐げられた環境の中努力を続ける飛雄馬にチャンスを与えようと、ビル・サンダーが「巨人軍入団のための秘策」を考案した。その秘策を手土産に、伴宙太とビル・サンダーが宮崎入りを果たす。飛雄馬と再会した2人。そしてビルが告げたのは、巨人軍全員を敵にまわす危険な秘策だった。

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19

鬼のスクリュー特訓

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1978年02月11日25m

ビル・サンダーが飛雄馬にアドバイスしたのは、危険極まりない技スクリュースピンスライディングだった。夜の浜辺、飛雄馬はビルのアドバイスのもと、必殺のスライディングを習得するための練習に明け暮れていた。しかもビルは、翌日にせまったキャンプでの紅白戦までに飛雄馬へ必殺技を習得させようと、とんでもない特訓を用意した。それはなんと、機械を使って身体に直接超高速回転を与えるという、危険極まりないものだった。さらにビルは、飛雄馬に最後の仕上げとして非情な命題を突きつけた。

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20

必殺のスライディング

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1978年02月18日25m

華やかに始まった長島巨人軍の紅白戦。「グラウンドに血の雨が降るばい」。和やかなムードで進む紅白戦に対し、伴は心の中でそうつぶやいた。そして告げられた、「ピンチヒッター星」の名前。飛雄馬の打った打球は、みごとヒットを記録。一塁に出塁した飛雄馬は、鋭い牙を剥き出しながら二塁へ盗塁。相手を殺傷しかねないスクリュースピンスライディングを繰り出した。その凄まじい殺気と凶器的なプレイに戦慄を覚えたナインたち。場内から罵声飛び交う中、飛雄馬は何度も果敢にスライディングを決めようとしていく。

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21

新たなる決意・背番号3

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1978年02月25日25m

紅白試合後、飛雄馬に「宿舎のロビーに来るように」と告げた長島監督。会議室では、星の処遇についてのミーティングが行われていた。「味方に対してさえも真剣にプレイできる選手こそ、今の巨人軍には必要」。ロビーで待つ長島監督が飛雄馬に告げたのは、「巨人軍の選手は長髪を禁止されてるんでな」という言葉だった。晴れて正式入団の決まった飛雄馬は、悲願だった巨人軍への復帰の第一歩を果たす。しかも飛雄馬が過ごすホテルの部屋に用意されていたのは、長島茂雄が背負ってきた背番号3番のユニフォームだった。

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22

背番号3への誓い

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1978年03月04日25m

長島茂雄が永久欠番として封印したはずの”背番号3番”。その番号を、長島監督は星飛雄馬に与えた。「絶対にその期待を裏切るもんか」。飛雄馬が背負った背番号3番のニュースは、記者たちの手によって瞬く間に全国へ知れ渡ることとなった。飛雄馬に対する世間の冷淡な扱い。ニュースを耳にし衝撃を受けた、花形や明子、 星一徹。中でも父・一徹は、「野球地獄へ堕ちていく運命じゃ」と嘆いていた。長島茂雄は、記者会見で飛雄馬に与えた背番号のことを述べながら、その背番号3番にまつわる運命を回想していた…。

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23

無念の初舞台

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1978年03月11日25m

春のオープン戦でも、スクリュースピンスライディングを武器に新聞を騒がせていた飛雄馬。そして開幕戦。神宮球場で対ヤクルト戦を迎えた長島巨人軍。9回表二死、是が非でも勝ちたい長島巨人軍は、ついに星飛雄馬を代打としてバッターボックスに送り出した。一球目はボール。だが、一塁ランナーの盗塁失敗により、飛雄馬の初打席は一度もバットを振ることなく終わってしまう。続く大洋ホエールズ戦、左門豊作は飛雄馬を起用せざるを得ない状況を作りあげた。そして代打を告げられた飛雄馬。だが打った打球は…。

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24

恐怖の殺人盗塁

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1978年03月18日25m

左門豊作の超ファインプレーでホームランボールをキャッチされ、無念のアウトとなった飛雄馬。続く広島戦、代打として、飛雄馬はバッターボックスに。打った打球は、ライトへ。ヒットを放ち、一塁へ出た飛雄馬。ここでスクリュースピンスライディングで塁を重ねたい飛雄馬だったが、続く打者たちが凡打に抑えられ、その雄姿を観ることはできなかった。再び広島戦、ヒットを放った飛雄馬は一塁へ。そしてついに、必殺のスライディングが…。

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25

飛雄馬対カケフ

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1978年03月25日25m

帰国を目前に控えたビル・サンダーは、伴と共に対・阪神タイガース戦を観に行く。が、代打でバッターボックスに立ったのは土井だった。土井のヒットを受け、飛雄馬が代走として塁へ出る予定だったが、土井が打った鋭い打球は、阪神タイガースの掛布によって阻止された。再び訪れたチャンス。試合の盛り上がりを演出しようと、長島監督が星をバッターボックスに送り出した。飛雄馬は期待に応え、みごと二塁打を記録。三塁では、掛布が闘志剥きだしで飛雄馬を睨んでいた。飛雄馬も、掛布と勝負すべく三塁へ駆けだした。

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26

サンダーの裏切り

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1978年04月01日25m

対・中日戦、代打としてヒットを放った飛雄馬。二塁打にすべく飛雄馬はスクリュースピンスライディングで果敢に攻めていく。飛雄馬対策で出塁を阻止しようとするが、作戦は虚しく砕け散った。今や各球団から「打の驚異・走の驚異」と騒がれるようになった飛雄馬。その彼の耳に届いたのは、飛雄馬を育てあげたビル・サンダーが阪神タイガースへコーチとして就任、掛布を飛雄馬のライバルとして育てあげるというニュースだった。仲間の裏切りは、飛雄馬の心を挫けさせ、再び魂病めゆく野球地獄に陥れ始めた…。

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27

非情のバント作戦

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1978年04月08日25m

対・阪神タイガース戦。コーチに就任したビルは、吉田監督に投手出身の飛雄馬用対策のアドバイスを施していく。バントで出塁した飛雄馬、ピッチャーが一塁をベースカバーするが、それでも飛雄馬は、スクリュースピンスライディングで出塁。情けを知らぬ行為に、観客たちから大きな罵声が飛ぶ。試合中、ビルの裏切りに心が動揺する飛雄馬。その心の揺れは、試合にも悪影響を及ぼし始めた。その頃左門は、スクリュースピンスライディングを破る秘策を見いだした。そして対・大洋ホエールズ戦。左門が秘策を繰り出すが…。

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28

血みどろの挑戦

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1978年04月15日25m

対・広島戦、バッターボックスに立った飛雄馬。ヒットを放ち、二塁へ。そして続けざま、三塁への盗塁を。だが飛雄馬は、三塁ベース上にビルと掛布の幻影を覚え、スクリュースピンスライディングを出せず、スライディングをしてしまう。結果はセーフ。世の中は「星の、相手の裏をかいた作戦」と評価するが、長島監督は、星の心がくじけた結果と見抜いていた。その頃掛布は、ビルと共にスクリュースピンスライディング打倒の猛特訓を行い、秘策を編み出したと新聞誌上で宣言。動揺が大きくなる飛雄馬の心の行き先は…。

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29

カケフとの対決

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1978年04月22日25m

対・阪神タイガース戦。「スクリュースピンスライディング打倒宣言」をした掛布とビル・サンダー。その言葉を胸に、代打としてヒットを放った飛雄馬。通常なら二塁打のところを、阪神の選手たちはあえてロストボールし、飛雄馬を三塁へ向かわせる。その罠に気づいた飛雄馬は、一度二塁へ。そして再び勝負へ。掛布へスクリュースピンスライディングを仕掛けた飛雄馬。対して掛布も、スクリュースピンしながら飛び上がった。空中で激突し、互いに傷ついた飛雄馬と掛布。先にタッチするかベースをつかむか…。その結果は…。

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30

オールスター戦の謎

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1978年04月29日25m

掛布に先にタッチされ、スクリュースピンスライディングを破られた飛雄馬。傷心を胸に、オールスター戦へ挑む飛雄馬。華やかなお祭りムードを彩るよう、長島は、オールスター戦の監督を務める広島の木場へ、「パ・リーグの得点チャンスのときに外野の守備固めとして、飛雄馬を起用して欲しい」と依頼した。怪訝がる、木場監督。その大見せ場が訪れたとき木場監督は、長島監督の言葉を信じ、飛雄馬をライトに指名。南海ホークスの門田が打った打球はライトへ。ボールをキャッチした飛雄馬は右腕でホームへ返球した…。

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31

大遠投の波紋

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1978年05月06日25m

ライトに起用された飛雄馬。南海ホークスの門田が打った打球をキャッチした飛雄馬は、右腕でホームへ剛速球で返球した。結果はアウト。その衝撃に、球場中の誰もが凍りついた。「星は生まれつき右利きだった。それを左へ変えた」、そう記者団に秘密を語った長島監督。右投手としての復活の狼煙を上げた星飛雄馬。後半へ向け特訓に入る阪神タイガース。ビルは掛布と田淵に、剛速球に対応していくための選手生命さえ左右する地獄のノーコン訓練を命じていく。それもすべては、対・右投手飛雄馬戦に向けての戦略だった。

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32

長島宣告の怪奇

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1978年05月13日25m

ビル・サンダーが田淵と掛布に考案した特訓とは、ストライクと2個のデッドボール球の計3球を、マウンドの3m手前から同時に投げる訓練だった。身体中に打球を受けながらも、必死でバットを振り続ける田淵と掛布。同じ頃飛雄馬は、コントロール力を身につけようと必死の特訓を続けていた。ノーコンに悩む飛雄馬を見た王貞治は、すかさず飛雄馬の欠点を見抜いていく。対・阪神戦を控えた長島巨人軍。長島監督は飛雄馬に、「近いうちに星を右投手として使う」と宣言。急いで仕上げるよう指示を出すのだったが…。

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33

王貞治ノーコン投法

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1978年05月20日25m

長島監督に、右投手としての起用を宣告された飛雄馬。だが、相変わらずノーコン癖は直ることがなかった。見かねた王貞治が、苦悩する飛雄馬にアドバイスを送った。それが「ノーワインドアップ投法」だった。指示通りに投げたところ、みごとストライク。ただし、飛雄馬の持ち味であるスピードは完全に死んでいた。コントロールを保ちつつ速度を上げる。そのための特訓が始まった。その頃、巨人と阪神は首位獲得のための攻防戦を繰り広げていた。逆転の窮地に立たされた巨人。抑えで指名された投手は、飛雄馬だった。

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34

右腕の初勝利

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1978年05月27日25m

巨人と阪神による首位攻防戦。リードしていた長島巨人軍が逆転の窮地に立たされたとき、抑えの投手として飛雄馬が指名された。ついに、再び巨人軍の投手としてマウンドに帰ってきた星飛雄馬。その飛雄馬が披露したのは、コントロール調整用と言われるノーワインドアップ投法。その投げ方に、拍子を抜かれた阪神の選手や観客たち。が、同時に飛雄馬はノーコン剛速球も繰り出した。剛速球と緩いコントロール球を使い分け、相手打者を翻弄。さらに打者としても飛雄馬はヒットを放ち、自らの手で勝利を獲得した。

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35

打倒! タブチ・カケフ

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1978年06月03日25m

舞台は、巨人VS阪神戦。再び抑えの投手としてマウンドに上がった飛雄馬。吉田阪神は、飛雄馬体力消耗攻略策としてバント攻勢をかけるが、その策略を先読みした長島監督によって、狙いは阻止される。飛雄馬は、阪神の2枚看板である掛布と田淵との投打勝負にすべての神経を注いでいた。2つの投法を用いた飛雄馬は、掛布との心理戦で見事勝利。そして田淵もまた、ワインドアップとノーワインドアップ投法との使い分けにより、打つタイミングを完璧に狂わされていた。そんな田淵との、決め球勝負の行方は…。

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36

自滅の死四球

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1978年06月10日25m

パ・リーグは、阪急ブレーブスが優勝。長島巨人軍のV1は絶対的な命題。より確実な勝利を得ようと、長島監督はついに飛雄馬を先発投手として起用した。迎えた、対・ヤクルト戦。相変わらず、ノーコン飛び交うワインドアップ投法とコントロール冴え渡るノーワインドアップ投法を使い分けていく飛雄馬。が、ヤクルトはノーワインドアップ投法にのみ攻めの焦点を絞ってきた。飛雄馬は、ノーコン投法で勝負せねばならなくなる。結果的に飛雄馬は四球を連発。一向に制球の決まらない飛雄馬は、四球で自滅し始めた。

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37

決戦! 飛雄馬対左門

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1978年06月17日25m

星飛雄馬に対する賛否の声がスポーツ新聞を賑わせていく。同時に新聞は、左門豊作のスランプにあえぐ姿も伝えていた。その理由は、対・星飛雄馬用にと、試合でも鉛入りのバットを振っていたからだ。対・大洋ホエールズ戦、9回二死、最後のバッターとして左門が打席に。もちろん、リリーフは星飛雄馬。制球難にあえぐ飛雄馬のボール球をすべてファールに。あくまでも剛速球との勝負に命を賭ける左門と飛雄馬。血だらけの手でバットを振る左門。そして運命の第29球目。ど真ん中の剛速球を打った左門だったが…。

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38

奪回! 栄光のV1

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1978年06月24日25m

セ・リーグでの巨人軍優勝を左右する、対・阪神タイガース戦。リリーフとして飛雄馬がマウンドへ。だが飛雄馬は、その気迫の強さから制球難にあえいでいく。その剛速球が田淵の頭を直撃。その後は四球連発で、飛雄馬は降板。巨人は敗戦を喫してしまう。人を殺しかねない剛速球を放つ右腕に、みずから恐怖を覚える飛雄馬。その試練を乗り越えようと特訓を始めるが、どうしてもデッドボールの幻影におびえてしまう。そして対・広島戦。リリーフを長島監督に直訴した飛雄馬は、その試練を乗り越え、長島巨人にV1を捧げた。

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39

逆転! 日本シリーズ

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1978年07月01日25m

阪急ブレーブスとの日本一を賭けた日本シリーズ。長島巨人は、阪急の好調な打線を抑えきれず、いきなり3連敗を喫してしまう。後のない長島巨人軍。「巨人軍の名にかけて、なんとしても一矢をむくえ」。迎えた第4戦、ついに飛雄馬がマウンドへ。荒球とコントロール球を使い分けながら、次々と阪急の好打者たちを飛雄馬は打ち取っていく。そして迎えた四番打者のマルカーノ。彼は飛雄馬の剛速球との真剣勝負を挑むため、次々ボール球をカット。ど真ん中に来たボールを芯で捉えたマルカーノのバットだったが…。

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40

驚異! 殺人ライナー

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1978年07月08日25m

日本シリーズは、巨人軍が3勝3敗まで持ち越した。阪急陣は、「連敗は星のノーコン投球に狂わされたからや」と分析。最終戦に向け、星飛雄馬対策を編み出した。それが「殺人投球には殺人打法で」ということだった。リリーフ登板した飛雄馬。阪急陣は、ノーワインドアップ投法で投げた球を、徹底してピッチャー急襲の弾丸ライナーとして打ち返し、飛雄馬を追い詰めていく。阪急が仕掛けたピッチャー殺しに対し、飛雄馬は秘策を編み出した。それが、ピッチャー返しの打球をスクリュースピンで蹴落とすことだった。

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真実のカムバック賞

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1978年07月15日25m

76年度スポーツ記者クラブ賞の授賞式。飛雄馬は「カムバック賞」を受賞。同年の巨人軍"納会"。長島監督は飛雄馬に、「ノーコンなどと甘えていられるのは今シーズン限りだ」と叱咤。その言葉を胸に、休み返上で楠木捕手と共に練習に明け暮れる飛雄馬。楠木捕手の弟は今、事故のため入院中。見舞いに行った飛雄馬は、弟さんのきつい叱咤を受け止め、ノーコンを直すため徹底した下半身強化の特訓を開始した。そのがむしゃらな姿を観た楠木捕手の弟は、みずからも車椅子から立ち上がり歩ける努力をすることを決意した。

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父一徹の贈り物

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1978年07月22日25m

「球団の期待に応えられるかは、このシーズンオフにすべてかかっている」。一人特訓に明け暮れる飛雄馬。彼の元に訪れた姉の明子は、「花形家で”飛雄馬右投手復活を祝うパーティー”を開催すること」を告げる。が、父・一徹の姿が見えない。「やっと人並みの家族になれるのに」と泣き崩れる明子。その頃一徹は、アスレチックジムで見かけた筋肉トレーニングに刺激を受け、飛雄馬用にと筋力強化のための秘策を練っていた。そして一徹が作りあげたのは、「大リーグボール養成ギブス右投手用」の訓練ギブスだった。

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43

闘志に燃えた友情

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1978年07月29日25m

父・一徹から譲り受けた「大リーグボール養成ギブス右投手用」を身につけ、訓練に励む飛雄馬。「強力なバネの力で筋肉がちぎれ、骨が砕かれそうだ」。予想以上に強烈なギブス。飛雄馬は、選手の誰にもギブスをつけてることを悟られないよう、必死で身体をギブスに慣らしていく。夢に向かう飛雄馬。同じ頃、楠木捕手は契約更改で悩んでいた。「本当に自分は必要とされているのか」を。その迷いを感じた長島監督は、「星を育ててくれ」と哀願する。一人練習に明け暮れる飛雄馬。そこへ現れたのは、楠木捕手だった。

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44

始動! 宿命の星・花形

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1978年08月05日25m

「大リーグボール養成ギブス右投手用」を身につけ、練習に明け暮れる飛雄馬。徐々にコントロールも定まり、次期シーズンへの期待も高まっていく。長島巨人軍は、ついに合同自主トレーニングへ突入。キビキビとした選手たちの中、一人ランニングにさえもたつく飛雄馬。不調な飛雄馬を観て、先を心配する長島監督やコーチ陣たち。だが、ライバルの花形は見抜いていた、飛雄馬が身体にギブスを付けていることを。そして花形も、人知れず再起のための特訓を開始した。やがて長島監督も、飛雄馬のギブスのことに気づき…。

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45

喧嘩屋マックの挑戦

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1978年08月12日25m

飛雄馬のコーチだったビル・サンダーが、阪神タイガースとの契約更改を渋る。心配する伴にビルが告げたのは、大リーグの喧嘩屋バッター、マックと飛雄馬を対決させ、自身が日本に残るか否かを決めることだった。飛雄馬は、ついに大リーグ養成ギブスを外し、マックに向かっていく。コントロール試しにと、マックの口にした葉巻に向かって投げた飛雄馬。抜群のコントロールを身につけた飛雄馬は、本気の剛速球で勝負。ど真ん中でミートしたマックだったが、結果はバットをえぐり取る凡打に。その姿をみたビルは…。

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46

輝け栄光! 王貞治

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1978年08月19日25m

V2に向け、宮崎キャンプ入りした長島巨人軍。朝の海岸、偶然出会った飛雄馬と王。2人は、初めて出会った頃を回想していく。さらに王は、彼自身のバッティングの師匠である荒川コーチとの出逢いや、一本足打法が完成するまでの道のりを、飛雄馬に語り始めた。その王と飛雄馬が、長島監督の命により投打の勝負をすることになった。対決前夜、合宿所の部屋で真剣に素振りを行う王。その気迫を目にした飛雄馬。迎えた対決の日、燃える闘志を互いにぶつけあう王と飛雄馬。勝負の結果を観た長島監督は、大きな確信を得た。

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47

ミスター虎の正体

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1978年08月26日25m

バッティングセンターで、一人黙々と打撃練習を続ける花形満。順調な仕上がりを見せる飛雄馬。その飛雄馬打倒のため、ビル・サンダーが阪神タイガースに海外から一人の選手を送り込んだ。飛行機のタラップから降りてきたのは、凄味と殺気を持ったハンサムボーイ。それが、ミスター虎(タイガー)ことロメオ南條だった。「打率4割はこのペナントレースで達成してみせる」「巨人の星だけには絶対に負けない。来シーズンは巨人を本物のタイガーが襲う」。血気燃えるタイガーの発言を、真正面から堂々と受けて立つ飛雄馬だった。

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48

試練のテスト生・花形

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1978年09月02日25m

舞台は、広岡監督率いるヤクルトスワローズのキャンプ風景。記者陣に隠れ、秘密裏に出会う広岡監督と花形満。花形は広岡監督に懇願した、「花形満、ヤクルトスワローズの一員としてプロの場に復帰したい」と。しかも花形は、「まずはテスト生から」と依願していく。飛雄馬完全復活のニュースかけ巡る中、ヤクルトスワローズのグウランドに、テスト生として練習に挑む花形満の姿があった。抜群なセンスを見せる花形。同じく飛雄馬も、宿命とのライバルの復活に対し、「どちらかが燃え尽きるまで闘う」と誓うのだった。

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49

華麗なる復帰

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1978年09月09日25m

飛雄馬VS花形の試合。花形は飛雄馬の投げた打球を、見事ホームラン。が、それは飛雄馬が夢で観た物語だった。一方ヤクルトスワローズの首脳陣は、紅白戦を通し、花形の活躍を記者陣に見せつけ、派手に復活の花火を上げようとしていた。が、ヤクルトの選手側には、彼の復活を妬む選手も。その意識を感じた花形は、自軍選手とはいえ、相手に怪我を負わすくらいの激しい走塁や、派手なトリプルプレイまで演出してきた。守備・打撃ともに華麗なる花形満。だがその裏では、新たな野球地獄の始まりを愁う明子の姿があった。

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50

右投手用ギプスの成果

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1978年09月16日25m

形満、ロメオ南條、左門豊作。飛雄馬のライバルたちは、オープン戦とはいえ派手な話題を振りまいていた。もちろん長島監督も、飛雄馬に最高の舞台を用意していた。それが昨年の日本シリーズの覇者阪急ブレーブスとのオープン戦の試合で、星飛雄馬を先発起用することだった。「今年の日本シリーズの前哨戦」と記者団に語る長島監督。先発に立った飛雄馬が投げた1球目はノーコンボールだった。動揺する阪急選手陣。しかも、その後の快投に、きりきり舞いさせられる選手たち。王者阪急が考案した対飛雄馬策もまた…。

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51

コンピューター対飛雄馬

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1978年09月23日25m

花形満が、対飛雄馬用の練習の場として選んだのは、コンピューターが設置された部屋。そこで彼が行ったのは、コンピューターで解析した飛雄馬の球を打つシュミレーション特訓だった。ついにセ・リーグ戦が開幕。長島巨人軍は、ヤクルトを相手に迎えていた。三塁手花形の守・打・走揃った超一流プレイに翻弄される巨人。ついに、対花形用リリーフ投手として飛雄馬がマウンドへ。花形の闘志あふれる眼を観て、飛雄馬は「俺と花形さんには勝負の二文字しかない」と決意。飛雄馬の闘志みなぎる熱球を打った花形だったが…。

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52

はばたけ! 飛雄馬

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Season Finale
1978年09月30日24m

開幕戦から絶好調のロメオ南條。対・巨人戦、ビル・サンダーの命を受けたロメオは、絶好調な飛雄馬の待つマウンドへ。ビル・サンダーが手塩にかけて育てた2人の選手たちの初対決。最初の打席でロメオは、3塁打のヒットを放つ。塁に出たロメオは、ヒットエンドランで3塁へ。いきなりピンチに立たされる飛雄馬。迎えたバッターは掛布。だが飛雄馬は、自己顕示欲の強いロメオを刺激し、ロメオにホームスチールさせるよう仕向けていく。そこに罠があるとも知らず、ロメオはチャンスとばかりホームへ駆けだした。

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