ジュディ・ビセットと夫のトニーは出社の途中、運転していた車にレンガを投げつけられる。二人の娘、ティリー・ビセットの宇宙への夢は友人のジョノによって頓挫し、妹のミアは劇的な人生の転機を考える。アイリーンは自身の家族の問題に対処する。そして、ジュディは家族の絆を引き裂くかもしれない選択を迫られる。

ミス・ユニバースに出場するソビエト連邦代表がパースに降り立つが、デモ隊に赤いペンキをかけられる。ミック・ビセットはその瞬間をカメラに収める。ジュディは昇進するも、難しい決断を迫られる。アイリーンと一緒に住むことになった孫のビリヤは、高校に通い始める。そのころジョノと両親は悲しい思い出の中にいた。

西オーストラリアが誕生して150周年を祝うパーティーがパースのあちこちで開かれる。会社の人員削減の方針に翻弄されるジュディとトニー。トニーは一歩踏み出すことができるのだろうか？ミックはスヴェトラーナに型破りなアピール戦略を持ちかけ、ビリヤは怒りを行動に移し、ミアはティリーとの言い争いから衝撃的な行動を取る。

ミアとジョノの逃避行は破滅的な結末を迎える。ジュディとトニ―は言い争いをし、ラムとサンディのキッチンカーには歓迎できない人物がやってくる。ミアを心配するボブはビセット家の敷地に乗り込み、ビリヤは成功を目指すことを決める。一方スヴェトラーナは、ミックを有力者たちの魅力的なパーティーに招待する。

ミックは自分の帝国を大きくするのを邪魔するものが何であれ許さない。失業したトニーは弟の仕事を手伝うが、初仕事で衝動的な行動に出てしまう。その行動は、ジュディが苦労して立てた計画を無駄にしてしまう。一方、ボブはミアに希望を取り戻させようとバイクに乗せて遠出をする。ビリヤはアイリーンに難しい選択を迫る。

悲劇が起こる。親しい人々は皆動揺し、ビセット家の人々は自分の悲しみをどうやって癒したらいいのかわからずにいた。アイリーンは一人で悲しみに耐え、トニーはある人物の訪問によって過去の亡霊に悩まされる。スヴェトラーナは秘密を隠すことが難しくなってきた。ミア、ジュディ、トニーそれぞれの秘密が明らかになる。

ジュディがミアとフランチェスカとともにある書類を発見する。そこには、信じられない内容が記されていた。一方、アイリーンはラジオに出演する。ビリヤの後押しで、これまで語ることのなかった過去の真実を話し始める。そして、それは周囲の人々の人生を変えることになる。トニーもついに自分の中の悪魔と向き合う。

真相を突き止めたジュディが犯人と対峙する一方で、トニーは自分の過去と向き合い、アイリーンに長い間埋もれていた真実を告白する。ドゥール電源設備の争いはクライマックスを迎え、人々には意外な結末が待っている。そして、デビュタントとミス・ユニバース世界大会の最終選考が行われる夜、スカイラブが地上へと迫っていた。