
シーズン1 (2022)
← Back to season list
Episodes 5
Iced Coffee
友人の舞衣(福地桃子)と一緒に占いに行ってから、「泣いている女が自分を見ている」という奇妙な夢に悩む女性・結花(田辺桃子)が、大学の先輩で推理作家の香月(瀬戸康史)に付き添いを頼み、翡翠のマンションに相談に訪れていた。アシスタントの千和崎(小芝風花)に案内され、入った部屋で待っていたのは、息を呑むほどに美しい翡翠。結花を観察して、職業を即座に言い当てる翡翠だったが、 論理を重視する香月は翡翠の力を疑っている。嫌な予感を感じた翡翠は、結花に注意を払うよう香月に忠告。さらに、結花の部屋の床に“心当たりのない水滴”が落ちていたことを言い当てると、気になることがある様子で、結花の部屋を見せて欲しいと申し出る。後日。翡翠と香月は結花の自宅へ。しかし、鍵が開いたままの部屋に入ると、リビングで倒れたまま息を引き取った結花を発見する! 結花の視線の先には、割れたグラスの破片が散乱していた。その時、焦点の合わない目で虚空を見ていた翡翠が呟く。「なにを探しているの……?」倒れそうになった翡翠を慌てて支える香月。翡翠は「犯人は、女の人です」と告げる。翌日。付き合いのある鐘場警部(及川光博)に頼み、捜査の情報を聞き出した香月は、空き巣の常習犯・立松という男と、結花にストーカー行為をしていた西村が被疑者に挙がっていることを知らされる。女性の被疑者はいないが……。 結花に危険が迫っていることを予知しながら、命を救えなかったことに責任を感じる翡翠。自分の力を信じてもらえなかった過去の経験から、弱気になっていたことを強く後悔する。翡翠は、今まで警察に協力して幾つもの事件を解決してきたという香月に、結花を殺した犯人を突き止めて欲しいと頼む。証拠能力のない翡翠の力だけでは犯人は逮捕できない。論理的思考と推理力を持つ香月と協力し、犯人逮捕のために動き出す。そして、翡翠は亡き結花から犯人の手掛かりを聞きだすため、危険な“降霊”に挑むことになる……!
Read MoreGrimoire
香月(瀬戸康史)と親交のある大御所推理作家・黒越(阪田マサノブ)の別荘で起きるという心霊現象を調べることになった翡翠(清原果耶)。明治時代に英国人が建てた通称“水鏡荘”は、歴代の主を次々と不幸が襲った縁起の悪い建物。屋敷の中にある鏡に、青い目の見知らぬ白人女性が映っていたという証言が相次いでいた。別荘でバーベキューに参加できると聞いた翡翠は、今までの人生で経験したことのない“普通の”楽しみに挑戦できると、張り切る。集まったのは黒越と、大学時代に黒越のゼミ生だった新谷(筧美和子)、黒越の弟子で作家の別所(入江甚儀)、編集者の有本(谷田部俊)たち。翡翠は、年の近い新谷と距離を縮め、千和崎(小芝風花)以外の人と初めて連絡先を交換できたことに喜びを感じる。しかし、翌朝、黒越が遺体で発見されたことで事態は急変。駆けつけた鐘場警部(及川光博)と雨野天子刑事(田中道子)によると、死亡推定時刻は午前0時から2時の間。その間に黒越の部屋に出入りした可能性があるのは、新谷と別所、有本の三人。そんな中、有力な証拠があがり、新谷に任意同行がかかる! 新谷に逮捕状が出るまで1時間! 大事な友達である新谷を救いたいと願う翡翠の思いを汲んだ香月は、翡翠が見たある“夢”を頼りに、難事件の推理に立ち向かう……。
Read MoreScarf
千和崎(小芝風花)と共に香月(瀬戸康史)のサイン会を訪れた翡翠(清原果耶)は、「学校で起きている連続殺人事件を解決してほしい」と香月に頼む女子高校生・藤間菜月(當真あみ)と出会う。菜月が通う高校では、写真部の女子生徒二人が相次いで絞殺されていた。香月と捜査一課の刑事・蝦名(須賀健太)と共に現場を回る翡翠。二件目の廃工場の現場で、被害者の霊が突然翡翠に“降霊”する。「先輩……。どうして、こんなこと、を……」そう呟いた翡翠の目には同じ高校の制服を着た女子生徒の姿が。二人の被害者と接点があり、かつ“先輩”であるのは3年生の蓮見綾子だけ。さらに、図書委員の藁科琴音(長澤樹)は、被害者の一人が綾子に好意を抱いていたと証言する……。しかし、翡翠の“霊視”では、綾子から殺人の罪悪感を感じとることはできない。そんな中、なんと新たな事件が起きてしまう……。事件の急展開に鐘場警部(及川光博)と天子(田中道子)も駆り出される中、深いショックを受ける翡翠と一緒に闘うことを誓う香月。そして、写真部員だった最初の被害者が撮っていた写真に“ある違和感”を抱いた香月の名推理が走り出す。だが、その間にも、シリアルキラーは次の獲物を狙っていた!
Read MoreVS. Eliminator PartⅠ
『透明な悪魔』こと女性刺創連続殺人事件の犯人によって、妨げようのない死が自分の身に近づいていることを予感する翡翠(清原果耶)。翡翠の異変に気付いた千和崎(小芝風花)は、香月(瀬戸康史)に翡翠を助けてほしいと頼む。その数日後――。透明な悪魔による9人目の被害者の遺体が雑木林で発見される!鐘場警部(及川光博)から事件の情報を聞いた香月は、翡翠を護るため、事件から翡翠を遠ざけようとする一方で、『透明な悪魔』の正体は翡翠が“霊視能力”で事件を解決していることを知る人物だと推理。そんな中、蝦名(須賀健太)と共に遺体発見現場を訪れた天子(田中道子)は、意外な人物が犯人かもしれないことを示す“ある証拠”を見つけるが……。果たして、『透明な悪魔』の正体は……!?錯綜する捜査線の中、自分の死を確信する翡翠は、香月と共に事件の解決に命をかける決断をする。
Read MoreVS. Eliminator PartⅡ
城塚翡翠(清原果耶)の“霊視”によって、9人の若い女性達の命を奪った連続殺人犯『透明な悪魔』の正体が、鐘場警部(及川光博)であると聞いた香月(瀬戸康史)は、彼を捕らえるための作戦を計画する。すべて順調に事が運ぶように思われたが、狡猾な『透明な悪魔』の魔手は、翡翠のすぐそばにまで迫っていた——。私の死は、どうしたって防げない。はたして、そう告げた翡翠の運命を変えることはできるのか?翡翠が、千和崎(小芝風花)が、香月が……!? 世間を震撼させた女性刺創連続殺人事件の終わりには、想像を絶する出来事が待ち受けていた……!テレビドラマの常識を覆す! すべての伏線が回収される驚愕の最終話!!
Read More